月の海の底で

ぼちぼち更新

おももいもい

おもいがおもすぎて伝えられない。






なんてことはないんですけどね、

なんかそんな感じの詩を書きたかったのですが、まぁ死にましたね。

詩を書く時に自分は「詩が生まれた」なんて表現するんですけれども、じゃあ書けなかった場合。これはやはり「詩が死んだ」なんですよね。言葉が生まれる、話が生まれる、詩が生まれる、なんてそんなことしない人にはうまく伝わらない表現ですよね^^;特に自分は小説や散文なんかを書く時に、その物語にでてくる人物が動いた形跡を書いていく、という感じで書いているので筆者や作者というより、記録者がぴたりと当てはまるんですよ。

だからなんだって感じなんですが。

表現にはいろいろあるってことですよ。人の気持ちを表現するには、私たちに与えられた言葉が少なすぎたんですね。

……おっと、これ、詩が生まれそう。


ではでは暗闇に沈んでおやすみなさい

目を閉じると

意識が闇に飲み込まれてしまう


私は夜が大好きなので

どうしてももったいなく感じてしまう


せっかくの夜を

せっかくの休みを

あっという間に手放してしまうのは

おしいと思いませんか


目を閉じれば

もうすぐそこまで明日がやってきている


強情な私は今日も

夜ふかしをしてしまう


そうして私の身体は

夜と同じ色に溶けてなくなる

おやすみなさい

夜の青に塗りつぶされて


さようなら